こんにちは、サラリーマンまさるです。
引っ越しが終わり、荷物の整理の目処がまだ立たない時、
必要になってくるのが隣人への挨拶です。
最近では引っ越し挨拶をしない人も多いようですね。
マンションやアパートなどの集合住宅に引っ越す場合は、
隣人トラブルを防ぐためにも挨拶をしたほうが良いと思いますよ。
挨拶は本当に必要?
”新住所に引っ越して隣人に引っ越しの挨拶”
重要だと思っていても、面倒ですよね。
私も最初面倒くさかったんです。
事前に挨拶の時に渡す品物を選びに行き、
包装してもらい、熨斗を失礼の無いように依頼し、
隣人の迷惑でない時間帯にお伺いし、丁寧に挨拶をする。
気をつかいますよね。
でもある時を境に私の考えが変わりました。
ほんの些細な事なんです。
当時私はアパートの一室に住んでいました。
あるとき私の隣の部屋に若い夫婦が引っ越してきたんです。
その日は日曜日で
”あ~、誰か引っ越してきたな~”
くらいの感覚でした。
その日の夕方くらいに家のインターホンが鳴ったんです。
”はい”と出てみると、
そこには若い男女が立っていました。
「隣に引っ越してきた○○と申します。
本日は引っ越しでお騒がせして申し訳ございませんでした。
お近づきのしるしではありますが、よろしければこちらをお使いください」
と笑顔で、丁寧に挨拶をしてこられたのです。
なんか凄く気持ちが良かったんですよ。
と同時に安心したんです。
挨拶をされることで、隣人がどんな人か理解出来る。
その時挨拶された側の人間の気持ちがわかったんです。
引っ越しをして隣にどんな人が住んでいるのか不安ですよね。
相手も不安なんです。
早い段階で挨拶に行き、顔を合わせておけば
隣人トラブルを防ぐことになりますし、
何かで困ったときには助けてくれるかもしれません。
挨拶はいつが適当?
挨拶に伺うタイミングは、できるだけ早いタイミングで行きましょう。
私は、引っ越した夕方19時までには済ませています。
あまり遅くなりすぎると逆に迷惑になりますからね。
日曜日などの休日であれば、午前10時以降なら良いんではないでしょうか。
挨拶するのはどこまで?
いざ挨拶をするといっても、どの部屋まですれば良いのか迷いますよね。
私は両隣と自分の部屋の上・下階の4軒に挨拶しています。
生活音が漏れるのが両隣と下階なので、トラブルを防ぐためにも挨拶はした方が良いでしょう。
もし大家さんや管理人さんがいらっしゃれば、その方たちへも挨拶しましょう。
私は経験無いですが、
集合住宅ではなく戸建ての場合は、向こう三軒両隣に挨拶するのが一般的みたいです。
挨拶品はどんなものがいい?予算は?
ここは本当に迷います。
どんな物を選ぶのか?頭が痛いところです。
私は引っ越す前に選んでいます。
つまり旧住所で探しています。
もしそこの特産品があればそれでもいいです。
ただし賞味期限が短い物や、生ものは避けてください。
やはり人気は、「使い切れる物(石鹸・洗剤)」や「タオル」などです。
私も”無くても良いけど、有っても困らない物”を選んでいます。
ハンドタオルなんかもいいですね。
予算は?
予算は約1,000円以下の物を選ぶようにしています。
挨拶品は気持ちなので、そんなに高価じゃなくても良いでしょう。
気持ちが伝わればいいのです。
熨斗は?
熨斗紙は付けた方がいいと思います。
自分の名前を覚えてもらえるためです。
表書きは「御挨拶」と書いてください。
私は挨拶品を買ったお店に頼んでいます。
「引っ越しの挨拶品なんで、熨斗紙をお願いします。外のしで」
という具合に。
”外のし”とは、品物を包装した後に熨斗紙を付ける事です。
まとめ
引っ越しの挨拶は義務ではありません。
挨拶は、今後の新生活を気持ち良くスタートするための一つの手段です。
「挨拶しない=常識が無い人」
と、とらえる人もいます。
不利益を被ったり、悪い印象が付かないためにも
引っ越しの挨拶には行きましょう。
参考になるサイトをご紹介しておきます。
参考URL:引っ越し挨拶のマナーとオススメの手土産
この記事が皆さんの役に立てば幸いです。